PREMIUMチェックシートの使い方

SIN

基本的にはSeek Alpha講義で解説した使い方と同じですが、Alphaシートとは若干の変更点がありますので、それだけを解説します。

【1銘柄選び】

「株アプリ」→個別銘柄→ℹ️から制度信用の売りができるかを確認します。

また、空売りにはS株はないので、株価×100で自分が取引できる金額かを計算しましょう。

ちなみに、空売りの可否だけでスクリーニングしてしまうと、決算で上昇するはずの銘柄をふるい落としてしまうので、初心者は空売りができるものよりも、決算投資をしやすい業種ランキングを優先して選びましょう。

決算投資をしやすい業種ランキング
  1. 小売業、小売り関係のサービス
  2. 食品、食品関係のサービス
  3. 製造業全般
  4. その他の業種
  5. 基本的にやらない:医薬品・土木

【2事業を知る】

変更点はありません。

【3業績を予想する】

経常利益の予想にマイナスの要因を加えました。どちらに該当するかを調べましょう。

また、「通期の市場予想との比較」に未達が加わっています。

【4チャートから投資家心理を読む】

最近の決算で下落する3パターンを紹介します。

もちろん価格帯別出来高を使って心理を把握することも大切にしてください。しっかり心理を読めれば、勝率が大きく上がるようになります。

「織り込み型」決算前に上がりすぎて、良い決算が発表されても下落する。

「材料出尽くし型」①1Qの好業績により上振れの思惑が醸成されてサプライズ型がなくなる②ニュースが出て業績が織り込まれる。の主にこの2つの要因で材料が出尽くしとなる。(画像は②の事例)

「需給悪化型」以前に高値掴みした人が多く、売られやすい。この場合、6ヵ月以内の「信用買残」が多いほど下落のインパクトは大きくなります。

「価格帯別出来高の心理把握」買いを判断する場合よりも重要度は低くなるが、確認はしておく。

【5サプライズを考慮する】

「減配」売上の減少と費用の致命的な増加。積極的な投資姿勢。

【売買基準】

未達×下落パターン=売り

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